褒めるばかりでは強さは身につかない〜今の時代に合ったピアノレッスンを!
皆さん、こんにちは!
早いもので12月ですね。
ピアノを習っているのにも関わらず楽譜が読めないという子も多いと思います。
正確に言うと、読んで弾いていない。
耳から、いわゆる耳コピ〜で覚えてしまっている場合、きちんと読んでいないことがほとんどです。
時々、先生みたいに音符をなぞってと言うと、その動きでちゃんと読んでいるかどうか分かります。
知っている曲は耳で聞いていて音が分かるため、楽譜の音を一つ一つ読んでいない場合がほとんどだと思います。
ポイントは自力で音符を読むことが大切です。
知っている曲ばかり弾いている子に音符を読ませると、ドも?になることあります。
先日、ある親御さんから耳からじゃだめなんですか?という質問がありました。
もちろん、耳からでもレッスンする時もありますから、駄目なわけではないのです。
それでもピアノを楽しく弾くことはできますが、
楽譜を読む力はやはりつきにくい。
耳からの子は読むのが苦手な場合が多いので、苦痛にならないように上手くバランスをとりながらレッスンするようにしています。
楽譜をていねいに読むと、自ずとピアノも上達していきます。
本当の意味での楽譜を読むというのは、もっと奥が深いことなのでここでは割愛します。
確かに今の時代youtubeなどで、すぐ聴けますからとても便利ですが、やはりていねいに読むことも忘れないことが大切ですよね。。
便利すぎると、大切なことを忘れがちです。
最近のレッスンを通じて、
なんとなく守りの子が多いのかな〜と感じます。
確かに褒めると嬉しくやる気がアップしますから大切です。
ただ、分からないのが言えず、顔にも出さず。。
う〜ん。人間なんだからもっと泥臭くても良いのです。
後は簡単に泣かないで。。先生怖くない(泣)
褒めるばかりでは強さは身につかないですし、
誰かに何か言われないと頑張れないのもなんかな〜
きくピアノ教室は、ピアノを通じて人間的な成長をとても大切にしている教室です!!!!
やはり厳しさを教えていくのも今の時代には必要なのではないかと思います。
本当の自信は、自分で自分を信じることなのでは。。
大人になったら理不尽なことでも、自分で解決していかなきゃならないんですからね‥。
色々愚痴を言いましたが。。。
教室の生徒さんたちは、私の時にはビシバシやるレッスンで、確実に成長していますので今後も逃げずに本気で向き合っていきたいと思います😀